コイル・巻線

各種線径の銅線を使用し、自動巻線機・手動巻線機にて巻線作業を行っています。

ステータ巻線

発電機内で回転するロータに対し、固定されている側。銅線が巻かれており、ロータの回転により銅線に電流が発生する。

線径1.3mmから1.9mmまでの銅線を使用し、コア径Φ106、Φ114、Φ128、Φ139のステータ巻線作業を行っています。自動巻線機、成形機等を使用し、コイル広げ、一次成形、仕上げ成形なども行っています。

自動巻線機

成形機

加工品

バッテリーから流れてくる電流を基にロータを磁化する役割を持つ部品。

線径0.5mmから1mmの銅線を使用し、15台あるフィールドコイル巻線機でロータ内部に使用するフィールドコイルを作っています。口出線の剥離や半田揚げ、機種によってはテープ巻きも行っています。

コイル巻き

テープ巻き

加工品

電源ラインのノイズ除去の役割を持つ部品。

線径1.4mm、2.4mmの銅線を使用し、剥離切断機にて端末線の剥離・切断を行い、巻線機にて外径約12mmのチョークコイルを製造しています。半田揚げ機にて口出線の半田揚げも行っています。

端末線剥離切断

半自動巻線機

加工品